私のシミ経歴〜ADM診断まで〜
こんにちは!先日ハイフを打ちに行ったので顎周辺が痛いえもちです。。
今回は私のシミ治療の経歴、特にADM(後天性真皮メラノサイトーシス)と診断されるまでについて書いていこうと思います。
私は診断されるまでにも時間がかかったので、読んでいただいた方の病院選びの参考になれば嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします!
シミの種類について
シミと一言に言っても、かなり種類があります。
私のシミは主にADM(後天性真皮メラノサイトーシス)でしたが、
ADM以外にも「老人性色素斑・そばかす・肝斑・炎症後色素沈着」などはよく耳にします。
シミによって効くレーザーも違えば、やってはいけないレーザーなんかもあります。
シミで悩まれている方はまず自分がどのシミに該当しているのか診察をしてもらい、どのような治療をしていくのか決める必要があります。
ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)とはなにか?
私がお医者さんから聞いたことをざっくりまとめると、老人性色素斑・そばかすなどのように肌の浅いところではなく肌の深い真皮に現れる、シミのようなアザのことだそうです。
表皮にアプローチするIPL(フォトフェイシャル)などが効かないため、Qスイッチルビーレーザーというレーザーでの治療が適用になるとのことでした。
私はレーザー治療と内服(シナール・ユベラ・ハイチオールなど)をしています。
ADM診断までの過程(病院選び)
私はADMと診断されるまで、いくつか病院をまわりました。
なぜいくつも回っていたかというと、このシミに、肝斑、そばかす、黒子wなどといろんな診断を受けていたからです。
4件回ってようやく今のクリニックに出会いADMと診断され、治療方針も納得いくものだったので治療を開始しました。
ここでお伝えしたいことは、
ADMは診断されたら治療法が絞られるのでレーザーを打ってもらうだけですが、正しく診断されないとかなり遠回りする、ということです。
少しでも診断や治療に違和感を感じたら別の病院で見てもらったほうが良いと思います。
もちろんお医者さんは専門家ですが、いろんな可能性を自分でも考えて調べてみた方がいいと思います!
昔の話なので記憶が曖昧な部分もありますが、私がなぜ4件も回ったのか、愚かな体験をお伝えします。。。
病院:1件目
ここでは、私はフォトフェイシャルをやってみたくてクリニックに行きました。
知識がかなり浅く、美容皮膚科ほぼは初体験のため、とりあえずシミがあるからフォトフェイシャルやればいいでしょ!って感じでした。
そこの先生からは、もしかしたら肝斑かもしれないね〜という感じで言われました。
その時はまだ20代前半だったのでショックだったのを覚えています。肝斑って40代くらいで出てくるイメージを持っていたので。
試しに一回やってみれば?と言われ、フォトフェイシャルを施術してもらいました。
今思うと肝斑かもしれないのにとりあえずフォトフェイシャルってなんやねん、って思いますねw
(肝斑にフォトフェイシャルは一般的に濃くなる可能性があるためやらない方が良いと言われています)
施術後は、ほくろの部分には若干反応して薄くなりましたが、気になっているシミ部分には数日経ってももちろん効果は出ず。
ADMってフォトフェイシャルやってもまったく反応しないんですよね。
病院:2件目
全然良くならないな〜と思ったので、別のクリニックを予約しました。
ただ、その時もフォトフェイシャルを事前予約していました。馬鹿ですね。。。
この2件目のクリニックでは、前回フォトフェイシャルをやったことと、黒子の部分は薄くなった気がするが実際に気になっている頬の上にあるシミは変化がなかったことを伝えました。
このときの診察では、「あなたが気にしている部分は全て薄い黒子です」というようなことを言われました。
えっ?!と内心思いながら、「目の下の頬外側らへんにあるのもこれ全部ほくろですか?」
と確認したところ、「そうです」との回答でした。
ほくろ多すぎないか、、?と思いながら、その日も結局フォトフェイシャルを受けて帰宅しましたw
病院:3件目
流石にほくろという診断には納得がいかなかったため、3件目を予約しました。
3件目の病院は、シミについて詳しそうな病院を検索して行きました。
そしてここで初めてADMという診断を受けました。
診察の内容にも納得がいったので、治療をお願いしようかと思ったのですが、仕事の都合上できませんでした。
ADMの治療では、レーザー後1週間ほどガーゼで照射した部分を保護し続けてください、と言われる病院が多い気がします。
この病院もその治療方針だったのです。私は当時接客系の仕事をしており、1週間は難しく断念しました。
病院:4件目
ADMであることがわかったので、それからはADMについて調べまくりました。
気にして調べたのは以下の2つです。
・ガーゼ期間が短いこと
・できれば保険が効く病院
ADMは保険適用になる場合があるようです。
病院や症状の違いによるみたいですが、その判断基準はよくわかりません。
また、仕事の都合上できる限りガーゼ期間が短そうなところを探しました。
(本当は保護のためガーゼちゃんとしたほうがいいのだと思います。)
最終的に自宅からも近く通いやすい病院へ決めて診察を受けたところ、ADMで間違いなさそうなのでようやくレーザーを打ちましょう、となりました。
この病院で現在5回ほどQスイッチルビーレーザーを受けています。
最後に
シミは様々な種類があり、正しい診断をされないと全く良くならないどころか悪化する治療もあります。
治療を受ける側としても知識をつけ、病院や主治医を正しく選んでいきましょう!
病院の選び方についてやADMの経過なども今後記事にしていく予定です。
お付き合いいただきありがとうございました!